11月に開催された日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA)のアニュアルカンファレンスで、米国リサーチ業界のオピニオンリーダーであるレイ・ポインター氏が「サーベイ市場は確実に減少し続ける。
そして、リサーチ会社は「Consultancy Storyteller」で勝負をするか、モバイル、オートメーション、ビッグデータ、AI、アドバンスト・アナリティクス等の「New Research」で勝負をするかの選択が迫られている」と講演をされました。
これまでのリサーチ会社は「サーベイ」が主業務であり、その中でどう差別化を図るのか、どうお客様の役に立つサービスが提供できるのかを考えて実践する競争でした。
ネットリサーチも7、8年前までは新しいサービスとして、市場に支持されて成長もしてきましたが、それも「サーベイ」の範疇での技術革新でありました。
しかし、そのリサーチ市場の中心であった「サーベイ」は、新しい技術とともに確実に減少し続けるので、「Consultancy Storyteller」で勝負をするか、「New Research」で勝負をするかの選択が迫られている。という提言は納得性もあり印象的で、考えさせられました。
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マイボイスコムが目指すのは「Consultancy Storyteller」の出来るリサーチ会社であります。
そして「Consultancy Storyteller」を実現するために、アドバンスト・アナリティクスである「テキストマイニング(TextVoice)」と、ビッグデータやAIに役立つ「アンケートデータベース(MyEL)」のデータで、「New Research」分野で固定収益ビジネスを作ろうともがいているところです。
沢山の実績のある従来型リサーチ会社が衰退し、実質的に無くなっている中で、インテージさんがりっぱな会社に成長しているのは何故でしょう。
それは、パネル事業という安定した固定収益ビジネスを成功させて、その収益基盤をもとにアドホック調査のサーベイ環境も充実させて、新しいビジネス開発にも投資ができたからではないでしょうか。
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従来型リサーチ会社は、ネットリサーチの普及によってリサーチ価格が大幅に低下する中で、「New Research」を開発する余裕がない会社が多いようです。
そして、ネットリサーチ会社の多くは、人系のサービスより、リサーチのインフラ環境(パネルやシステム)の提供が中心のサービス展開しています。
弊社は「New Research」の固定収益ビジネスを成功させて、しっかり人の技術とサービス力で、お役立つ「Consultancy Storyteller」のリサーチ会社にして行きたいと考えています。
まだまだ未熟ですが技術力とサービス力の向上に努めますので、よろしくお願いします。
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〇リサーチサービス
〇アンケートデータベース(MyEL)
〇テキストマイニング(TextVoice)