私達がリサーチの仕事をする時に、仕事だからちゃんと約束を守り、品質重視でサービスを提供することは当たり前のことです。
でもそれが仕事だからだという他に、そのリサーチがお客様にどう使われて、社会でどんな役割を担っているのかを考えて取り組むことも重要なんだと思います。
よくレンガ職人のたとえ話を聞きますよね。
レンガを組んでいる職人に、「何をしているのですか?」と質問したら、
ある職人は「見ての通りレンガで壁をを組んでいるのさ」と答えました。
そして、別な職人に同じ質問をしたら、
「俺たちは、歴史に残る偉大な大聖堂を造っているんだ!」
と答えたという話しです。
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リサーチはお客様の重要な課題や大切な計画で、より良い意思決定に貢献するために存在しています。
企業からのマーケティングのリサーチでも、大学の研究のためのリサーチでも、
それが例えデータの回収だけでも、データの回収と集計だけでも、それはその後の事業や研究に大きな影響を与える重要な情報であり、お客様のその後の活動と結果に責任があることです。
そして、その責務を果たすにはマーケティングや、リサーチや、データ分析の専門知識を学び、沢山のリサーチの経験を積んで、よりお客様の意思決定に寄与できるリサーチ会社になることが必要です。
リサーチの市場環境は厳しくて効率重視になりがちですが、やはりリサーチの社会的役割を認識して、自覚と責任と使命感を持って毎日の仕事に取組んで行きましょう!
ということを朝礼や社内ブログで言い続けていますし、当社の社員はそんな意識で頑張ってくれています。
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