2021年5月に「在宅勤務・テレワークの1万人調査」をやりました。
雇用型就労者(全体の6割弱:正社員、契約・派遣社員、パート・アルバイト等)のうち在宅勤務・テレワークの経験がある人は36%でした。そのうち「2020年3月の新型コロナ感染拡大以降初めて経験した」人が24%です。
政府は緊急事態宣言に対して8割の在宅勤務を推奨してますが、実際には64%の雇用就労者が1度も在宅勤務をしていないのが実態のようです。
それだけ職場に出ないと成り立たないエッセンシャルワーカーも多く、在宅勤務をやりたくても財務面や技術面で対応できない企業も多いのだと思います。
そして、在宅勤務を経験した方の54%が「働くことについて意識の変化があった」と答えています。
在宅勤務のメリットは「通勤ストレスの減少」が6割強、「時間を有効活用」「気候や交通状況などに左右されず業務ができる」「自分のペースで仕事ができる」「服装や髪型などを気にしなくてよい」が各30%台となっています。
そして、課題は「オン・オフの切り替えや気分転換が難しい」が4割強、「モチベーション維持が難しい」「コミュニケーションがとりにくい」が各3割強、「運動不足」「職種によって不公平」などが各20%台という結果です。
コロナが落ち着いても働き方は変わるのでしょうね。詳細は下記をご覧下さい。
在宅勤務・テレワークに関するアンケート調査(第2回)
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