2020年1月に実施した「くらしと節約の調査」を紹介します。本テーマは2009年から13年間毎年実施しているものです。
生活満足度や、節約度、幸福度は毎年大きくは変わりませんが、5年スパンで見ると変化が分かります。特に東日本大震災後の2012年は、生活満足度は44%まで下がり、節約度も66%まで上がっていました。
その後は2年ほどで消費者意識は元に戻り、今年の調査では生活満足度は54%、節約度は53%、幸福度が57%という結果でした。幸福度が2010年の60%から徐々に低下していることが気になる結果です。
国連の関連団体が「世界幸福度ランキング」を毎年発表していますが、2019年は世界の156カ国の中で日本は58位で、2015年の46位から12位も下がっています。経済的に豊かでも幸福を感じられないのは寂しいですね。
節約の上位は「食料品」「外食」「衣料品」等で、昨年よりお金をかけたいものは「旅行」、「趣味・娯楽・教養」でした。今回のコロナショックで購買意識がどこまで冷え込むかが気になります。
調査結果の詳細は下記ページでご覧ください。
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〇くらしと節約に関するアンケート調査(第13回)
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