消費税が10%に上がる直前の9月に消費意識調査を行いました。このテーマは2009年から隔年での実施で、今回で6回目になります。
1年前と比べた収入の変化は、増加した(15%)に対し、減少した(25%)が10ポイント高く、支出は増えた(28%)に対し、減った(17%)が11ポイント高い結果です。そして1年前より購買意欲が高い層(12%)に比べ、購買意欲が低い層(28%)が16ポイント低くなっています。
今後1年間の購買意欲が下がると考えている方が35%で2017年調査より増加しています。また、10月の消費税の引上げに伴って家計の支出も引き締めるという回答が53%と過半数を占めていました。消費者意識は大変に厳しく、消費市場への影響も大きいことが推察できる結果でした。
〇消費意識に関するアンケート調査(第6回)
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