「アンケートデータベース(MyEL)」のオンライン集計サービスでは、1テーマの調査データを自由に属性や設問で限定集計をしたり、クロス集計をしたりできるだけではありません。
ちょっと面白い機能としては、2つの調査テーマのデータを、モニターIDで自動的にマッチングをして、両方の調査に答えている人のデータで分析をすることもできます。
当社では「2テーマ・マッチング分析」と呼んでいますが、MyEL集計サービス上で「モノ」×「モノ」、「モノ」×「コト」、「コト」×「コト」などで自由に2つの調査データを組合わせた分析が簡単にできます。
下記の図1~図4は、「コンビニ調査」で取ったコンビニ店舗での購買頻度のデータと、「発泡酒調査」、「缶コーヒー調査」、「カップめん調査」、「アイスクリーム調査」で取ったそれぞれの利用頻度のデータを組合わせたものです。
1年以内の実施期間であれば、2テーマともに回答しているN数は約1,500~2,000件あるので、結構、ブレイクした分析まで追いかけることもできます。
今回は「コンビニ利用頻度」と、色々な消費財の利用頻度をマッチング分析してみましたが、多くの商品でコンビニの利用頻度が多い人ほど、その商品の利用頻度も多いという傾向が見られました。
これはおそらくコンビニは自己消費が多いからなのでしょう。それでも商品によっては、全然、傾向が異なるので、実際のマッチングデータで検証してみると面白い結果が入手できると思います。
この様な調査結果を、コンビニ様への売り場提案等に使ってみるというのも有効ではないか、そんなことを思いながら分析結果を眺めていました。
2テーママッチング分析の参考になれば幸いです。
〇オンライン集計サービス: http://myel.myvoice.jp/user_data/option_menu.php
〇集計サービス【分析事例集】 http://myel.myvoice.jp/user_data/pdf/ol_service_case.pdf
図1.コンビニ利用頻度別の「発泡酒飲用頻度」の分析結果
図2.コンビニ利用頻度別の「缶コーヒー飲用頻度」の分析結果
図3.コンビニ利用頻度別の「カップめん利用頻度」の分析結果
図4.コンビニ利用頻度別の「冬にアイスクリームを食べる頻度」の分析結果
アンケートデータベース(MyEL) http://myel.myvoice.jp/
MyEL調査一覧: http://myel.myvoice.jp/products/list_time.php
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