マイボイスコムが1998年7月から毎月実施している「自主アンケート」は、この9月で170ヶ月目になりました。そして、「アンケートデータベース(MyEL)」には、この14年間で1万人超のアンケートデータを、1,700テーマも蓄積しています。
お客様からは、多様なジャンルの調査が沢山あって便利とか、古い調査結果も参考になる、1万件超の「ビックデータ」なので、かなり細かいセグメント分析ができたり、2テーマの回答データを結合した分析が面白いなどという評価をいただいています。
これらMyELのデータの使い方を少しでもご理解いただくため、いくつか分析事例を作ってみました。
今回は「ご飯」と「みそ汁」の調査データを、都道府県別にクロス分析した事例を紹介します。
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「ご飯のおとも、即席みそ汁の地域別セグメント分析」のご紹介
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今回の分析に用いたデータは「ご飯のおとも調査(2011.4)」と、「即席みそ汁調査(2011.10)」です。それぞれ12,298人と、11,709人の回答数があります。それらを都道府県別にクロス集計を行って地域の傾向を見てみました。
「1週間あたりで自宅でご飯(白米)を食べる頻度」は全国では10.2回でしたが、頻度の多い県は東北と九州に多く、1番多いのは福島県の13.6回で、2番目が宮崎県の13.2回で、1番少ないのは高知県の8.1回でした。
そして、好きな「ご飯のおとも」は、東日本が「納豆」で、西日本では「明太子・たらこ」になっていました。
また、みそ汁を飲む平均の頻度は週に3.3回でしたが、東北、北関東、北陸では飲む頻度が多く、1番多いのは岩手県の4.7回、2番は山形県の4.5回で、1番少ない県は和歌山県の2.3回でした。
好きなみそ汁の具は、全国では「わかめ」が1番でしたが、北海道、東北、関東の「わかめ」に対して、中部は「ねぎ」という傾向も出ています。
「ご飯」や「みそ汁」といった日本食の基本でも、地域や県によってかなり異なるようですが、それらを調査データで検証してみるというのも面白いですね。
「ご飯とみそ汁の地域別の分析事例」は、下記のページでご覧いただけます。
〇クロス分析事例「ご飯のおともと、味噌汁の具の地域別分析」
http://myel.myvoice.jp/user_data/pdf/case_05.pdf
ご飯のおとも https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=15315
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調査結果を47の都道府県レベルで検証できるのは、MyELデータが1万人超と大規模だからだといえるでしょう。
ローデータは、CSV形式でも、当社の無料の集計ツールが使える形式でも3万円(税別)でお求めいただけます。興味のあるテーマがあれば、下記のMyELサイトからご利用下さい。
〇アンケートデータベース(MyEL) http://myel.myvoice.jp/
〇アンケートデータベース(MyEL)のデータ販売
http://myel.myvoice.jp/user_data/rate_table.php
〇当社の無料集計ツール「SpeedCROSS」のダウンロード
http://myel.myvoice.jp/user_data/speedcross_dl.php
マイボイスコム http://www.myvoice.co.jp/
アンケートモニター http://www.myvoice.co.jp/voice/
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