IBM(SPSS)さんの「Business Analytics Forum Japan 2011」が、11月9日と10日の2日間で開催されました。
これまでは「SPSS Directions」という名前でしたが、2009年にSPSS社がIBMに買収されたため、昨年度から今の名称に変わって開催されています。
こちらのイベントは、大学のマーケティングや消費者行動の先生方や、色々な企業のマーケティングの専門家が、様々な分析の事例を紹介していただけるので、とても勉強になります。
そして、以前は5千円位の参加費がありましたが、IBMになってからそれも無料になりました。
当社も集計ツールにはSPSSを使っているので、今年も10人以上のリサーチャーが出席しましたが、これだけの発表をただでお聞かせいただけるのはありがたいことです。
マーケティングデータを扱う人にとっては、参加必須のイベントだと思います。
今年は慶應義塾大学の清水聡教授が、「IT進歩が支える新しい産学協同の取組み ~きき耳パネルはこうして作られた~ 」というテーマで発表されて、当社と読売広告社が研究開発をサポートしてきた事例も紹介していただけました。
こういうイベントを毎年開いていただけるのは、本当にありがたいことですね。
〇IBM Business Analytics Forum Japan 2011
http://www-06.ibm.com/software/jp/analytics/events/baforum2011/index.html
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