今回は5月に実施した「在宅勤務・テレワーク」の調査結果を紹介します。
雇用型の勤務先で働く人(全体の6割弱)のうち、新型コロナウィルスを切っ掛けに制度変化があったのは6割弱でした。在宅勤務・テレワークの経験者は35%で、今回の新型コロナで初めて経験が20%でした。そして、在宅勤務を経験することで働くことの意識が変わった方が60%もおられます。
在宅勤務のメリットは「通勤ストレスの減少」が66%で最も高く、「時間を有効活用」「自分のペースで仕事ができる」「気候や交通状況などに左右されない」が各4割弱で続きます。
課題は「オン・オフの切り替えや気分転換が難しい」が46%、「モチベーション維持が難しい」が37
%、「コミュニケーションがとりにくい」30%、「運動不足」29%などがあげられています。
在宅勤務・テレワークに賛成は56%と高く、今後も一定程度は定着して来るものと思われます。そして、この働き方の意識や行動の変化が、市場構造の変化にどう影響するのか、その変化の兆しを捉えてマーケティング戦略に反映することが重要となりそうです。
調査結果は下記ページでご覧ください。
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〇在宅勤務・テレワークに関するアンケート調査
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