今回は最近話題になっている「食品ロス」の調査結果を紹介します。
平成30年の消費者庁の資料によると、食品ロス量は年間646万トンもあり、毎日大型トラック1,770台分を廃棄していて、年間1人当たりの食品ロス量は51kgもあるのだそうです。
今回の調査では「食品ロス」の関心度は69%とかなり高い傾向です。
食品や食材が食べられるのに捨てた理由は、賞味期限が切れた44%、鮮度の低下33%、美味しそうではない15%、好みの味でなかった12%等となっています。
そして、「食品ロス」に対して意識的に行っていることは、必要なもの以外は買わない56%、必要な分量だけ買う44%、食事を残さない36%、食材・食品を無駄なく使う30%等が上位に来ています。
「食品ロス」を減らすフードバンクやフードシェアリングの認知はまだ低いものの、フードシェアリングの利用意向は42%あり、フードシェアリングの認知者では6割以上の利用意向がありました。これらの削減サービスの認知度が上がり、利用者が増えることで少しでも「食品ロス」を減らしたいですね。
調査結果は下記ページでご覧ください。
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〇食品ロスに関するアンケート調査
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