最近はマーケティングの関係者で「定性調査(質的調査)」への注目が高まってきているようです。
調査設計が前提である定量調査では見えないニーズや気付きを、非定型の定性データから探して行く必要だと考えておられる方が増えているのかもしれません。
また、ネットリサーチの自由記述(FA)でも、サイトのお問合せからでも、ソーシャルメディアでも大量の定性情報が取れやすくなったことも影響しているのだと思います。
そして、学習院大学の上田隆穂教授が中心で纏められた「買い物客はそのキーワードで手を伸ばす」という書籍でも、以下の様な「ネットリサーチ」と「テキストマイニング」を組み合せたアプローチの有効性が紹介されています。
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「価値創造型プロモーションの開発プロセスで用いるのは『ウェブ・モチベーション・リサーチ』と名づけた手法である。ウェブ・モチベーション・リサーチでは、インターネット調査会社を利用して多くの消費者を対象としてアンケート調査を行う。また、結果の解析にはテキストマイニングのソフトを用いて分析の省力化を図る・・・」 ※1
「そこで必要となるのが、テキストデータの縮約だ。縮約とは、膨大なテキストを各質問の内容によってグループ化し、どういった意見が出てきたのかを見やすくまとめる・・・」 ※2
「・・・テキストマイニングの最大の利点は、手間を大幅に省くことができるということだ。」 ※3
【引用文献】「買い物客はそのキーワードで手を伸ばす」
学習院マネジメント・スクール 監修 上田隆穂/兼子良久/星野浩美/守口剛 編著
※ダイヤモンド社 Amazon kindle版 位置No.843(※1)、No.1031(※2)、No.1071(※3)
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そして、当社にもネットリサーチで、大量の意見や要望、不満、イメージ等の自由記述のデータを回収して、それを弊社の「テキストマイニング(TextVoice)」で分析して欲しい。というご依頼が増えています。
「〇〇について日頃不便だと感じていることを・・」とか、「✕✕でこんな機能があればいいなと思うことを・・」とか、「△△のブランドでぱっと思いつく印象を・・」という設問で取った大量の純粋想起データには、サプライヤーサイドでは気付かない、意外で、貴重なダイヤの様な情報が沢山含まれているのかもしれません。
そんな、お客様のニーズに対応するために、マイボイスコムでは以下の様な簡易なパッケージを用意しています。
ご興味がありましたらお気軽にお問合せ下さい。
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〇ネットリサーチ×テキストマイニングの『定性分析調査』
業務範囲: 回収、集計(単純、クロス)、テキストマイニング
設問数 : 10問(FAが1問)
回収数 : 2,000件(1,500件のテキストデータを分析)
概算費用: 60万円 (税別)
https://www.myvoice.co.jp/menu/txt-voice.html
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