2012年3月に生活の意識を聞くライフスタイル調査を行いました。
こちらも2007年の8月に同様の調査を行っていますので、その比較の中でこの5年で日本人の生活者の意識の変化を眺めてみました。
ネットモニターに対する調査で、年齢階層の偏りもあるので正確な社会調査とはいえませんが、何となく今の時代の世相が現れているようには思います。
「時間的なゆとり」と「経済的なゆとり」について比較してみました。
「時間的なゆとりがある」という回答が2007年の16%から2012年には21%まで5ポイント増えていて、「ややゆとりがある」も加えた水準も53%で5ポイントほど増えています。しかし、「経済的なゆとり」は「ややゆとりがある」を加えても26%ほどで変化しておりません。
調査の時期から見ると2008年のリーマンショックの前より、業務が減少し残業なども減って自分の自由になる時間は増えていますが、所得は増えずあまり経済的には余裕がないということでしょうか。
こちらの調査では時間や経済的なゆとりの他に、情報所有、人的ネットワークの広さ、生活改善で意識していること、生活で満足していること、これから力を入れたいこと、等を聞いています。
これから力を入れたいことの自由回答も7千件近くありますので、興味のある方はご覧になってみて下さい。
〇ライフスタイルに関する調査(第2回)2012.3
https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=16417
1.時間的なゆとり 〔普段の生活において、自分で自由に使える「時間的なゆとり」はありますか〕 |
||
2.経済的なゆとり 〔普段の生活において、自分で自由に使える「経済的なゆとり」はありますか〕 |
||
5.生活をよりよくするために意識していること 〔これからの生活をより良いものするため、あなたが意識していることはどのようなことでしょうか(複数回答可)〕 |
||
マイボイスコム http://www.myvoice.co.jp/
アンケートモニター http://www.myvoice.co.jp/voice/
アンケートデータベース http://myel.myvoice.jp/
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。