「Go Toトラベル利用者の方が、新型コロナウイルス感染症を示唆する症状をより多く経験していることが明らかに」こんなコロナ感染の医学的な学術研究が発表されました。
この様な学術研究結果を踏まえながら、医療政策やコロナ感染対策が検討されているのだと思います。
そして、近年ではこんな重要な学術調査も今はネットリサーチで行われる様になりました。
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当社は大学の学術調査の業務がかなり多いのが特徴の1つです。
リサーチ売上の35~40%が大学の先生方のお仕事ですから、おそらくネットリサーチを主とする調査会社としては、学術調査の割合が1番高いのではないかと思っています。
大学の先生方の研究調査は非常に複雑な設計が多く、そして、データの品質が特に重要視されます。
当社は早くて安くて、システムでの自動化を進めるリサーチではなく、リサーチャーが専門性と責任感を持って一貫して対応することと、回収データの品質管理を徹底することを基本的な価値として、設立以来23年間やってきました。
おそらくその方針が大学の先生方のニーズと合致しているのだと思います。
私達は学術調査を通じて社会のお役に立てるよう、その責務の重要性を自覚しながらリサーチ業務に取り組んで行きたいと思います。
〇学術調査(アカデミック調査)の紹介ページ
https://www.myvoice.co.jp/service/solution/academic.html
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3.研究プロジェクトについて
本研究は、東京大学大学院医学系研究科 宮脇敦士、大阪国際がんセンターがん対策センター疫学統計部 田淵貴大、神奈川県立保健福祉大学大学院保健福祉学研究科 遠又靖丈、カリフォルニア大学ロサンゼルス校 (UCLA) 津川友介の共同研究であり、The Japan “新型コロナ and Society” Internet Survey (JACSIS) 研究(研究代表者:田淵貴大 [大阪国際がんセンター])のデータを分析しました。
2020年8月末〜9月末にかけてインターネット調査会社を通じて行われたアンケート形式の質問表調査を用いています。この調査では、人口分布を考慮して全国からランダムに選ばれた15-79歳の28000人に対し、調査時点でのGo To トラベルの利用経験、過去1ヶ月以内の新型コロナを示唆する症状の有無を性・年齢・社会経済状態・健康状態と共に把握しています。
https://healthpolicyhealthecon.com/2020/12/06/go-to-travel-and-covid19/?fbclid=IwAR0rn2bxjNIlAatNZxdnPV1mdbBIgGC_ggbacvgcjbrvC9KSnZuv2sQOLd4
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