シングルソースパネルで、メディア接触データや、サイト行動データ、購買データを組合わせると、色々な検証ができて面白いと思います。
当社もこれとは異なりますが、1998年から毎月大規模な自主調査を行い、1万人調査のデータが1,900件も蓄積している情報資源を活用して、「アンケートデータベース(MyEL)」のマッチングデータの集計サービスを始めることにしました。
これまでにも2テーマの調査データを組合わせて分析すると、意外な事実を見つけることができて面白いと思っておりました。
例えば、タバコの喫煙者は缶コーヒーのヘビーユーザーが多くブランドの拘りも強いとか、スターバックスとスターバックスブランドのチルドコーヒーにはブランド拡張の関連性があるとか、料理を自分でする人ほど幸せ感が強い、などの事実が探索できています。(下記参照)
〇「たばこの利用調査」×「缶コーヒーの嗜好調査」
http://myel.myvoice.jp/user_data/pdf/case4.pdf
〇「コーヒーチェーン調査」×「チルドコーヒー調査」
http://myel.myvoice.jp/user_data/pdf/case7.pdf
〇「料理の調査」×「幸福度の調査」
http://myel.myvoice.jp/user_data/pdf/case1.pdf
この商品とこの商品には関連がありそうだ、この商品とこの売場には何か関連があるのだろうか、この売場にこの季節催事の良い提案ができないか、そんな「物」と「物」、「物」と「事」、「事」と「事」の組合せで、自由に集計分析と情報探索のできるサービスのイメージです。
例えば発泡酒のブランドマネジャーや、発泡酒の広告提案を行うプランナーが、
発泡酒×ノンアルビール、発泡酒×缶コーヒー、発泡酒×カレー、発泡酒×スマホ、発泡酒×コンビニ、発泡酒×通販、発泡酒×夕食、発泡酒×クリスマス、発泡酒×夏休み・・・
という様に自由に調査データを組合わせて、WEB上で集計ができて、仮説検証や、事実の情報探索ができれば、皆様のアイディア抽出や、企画提案のお役に立てるのではないでしょうか。
「アンケートデータベース(MyEL)」の会員は約3万人おられますが、ユーザーアンケートをしてみたら自分でMyELのデータを集計したい、2~3テーマのマッチングデータで集計してみたい、というニーズが強いことが分りましたので、開発することを決めました。
来年の3月までにはシステムも完成する予定ですので、楽しみにしていて下さい。
〇アンケートデータベース(MyEL)
〇MyELデータのマッチング分析事例
http://myel.myvoice.jp/user_data/case2.php
=====(モニター登録のお願い)=====
貴方も「アンケートモニター」に参加しませんか→ http://www.myvoice.co.jp/voice/
マイボイスコム http://www.myvoice.co.jp/